車>充電、放電の繰り返しで消耗し寿命が近くなったバッテリーも要注意

電気の使用量のほか、電気を貯めるバッテリーも燃費に影響を与えます。
自動車の電気は基本的に

エンジン
 ↓
オルタネーターで発電
 ↓
バッテリーに充電
 ↓
電装品

という流れになってます。

発電機と電装品は直結されておらず、バッテリーを経由します。
しかし自動車のバッテリーも携帯電話やゲーム機のバッテリーと同じように、
充電と放電を繰り返すうちに能力が低下していきます。
充電能力が低くなったバッテリーに対しても、
オルタネータは充電させようとしてどんどん発電していきますが、
バッテリーはそれを受け入れる能力がないので無駄になってしまいます。
そして充電にはエンジンの力が必要なので、
結局使われることのない電気を発電するためにエンジンが回転し無駄な燃料を使ってしまいます。
バッテリーが新品のうちはともかく、
使用後1年を経過したら2ヶ月に1回ぐらいの頻度でバッテリーの電圧をチェックしましょう。
チェックはガソリンスタンドやカー用品店のピットでしてもらえます。
また自動車用のバッテリーチェッカーも2000円ぐらいで売っていますので自分でもチェックできます。

普段からチェックしておけばいざと言うときにバッテリー上がりで
立ち往生といったことも避けられるのでそういった観点からもバッテリーチェックはお勧めです。
低下してきたら交換は早めに。

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